パニック障害 歯医者の歯型取りを乗り越える方法

パニック障害

パニック障害治療中の私が歯医者さんで歯形をとった話

こんにちはMOFUです。
私は28歳3児の母です。

実は昨年の11月頃から今まで虫歯の治療の為、歯医者さんに通っています。

もととも歯医者さんはそんなに苦手ではありませんでしたが、パニック障害になってからはとても苦手になってしまいました。

大体、週に1回通っていて毎回薬(ロラゼパム1mg)を飲んでから歯医者さんで治療をしてもらっています。

歯医者さんから帰宅後は心身ともにとても疲弊してしまいます。

虫歯の根の治療が終わり、ついに被せ物を作る為の歯型をとる時が来ました。

歯形をとるのはパニック障害になる前から少し苦手意識があったのですが、パニック障害になった今は本当に物凄く苦手になってしまいました。
パニック発作を起こす自信が100%ありました。

とはいえ、歯型を取らない訳にはいかないのです…

今回は私が歯型とりを乗り越えた方法を書いていきます!
今パニック障害で歯医者通いをしていて不安な方に届いたらいいなと思っています☺️

この記事を書いた人

  • 双子の女の子👧👧と末っ子長男👦のママ
  • 3人の子育てをして便利だったものなど発信しています!
  • 元自衛官🫡
  • 現在パニック障害治療中

歯医者さんにパニック障害であることを伝えておく

私は1回目の治療の際事前に、

「自分がパニック障害であること」
「もしかしたら気分が悪くなって治療を突然止めてしまうかもしれな」
「パニック発作を起こして迷惑をかけてしまったら申し訳ない」

ということを伝えていました。

幸い、歯型取りの前の治療では発作を起こすことはありませんでしたが、歯型取りは本当に怖かったので苦手であることを更に伝えました。

すると、事前にいつ歯型を取るのか教えてくれました。
それだけでも覚悟をすることが出来たのでよかったです。

事前に伝えると変に意識されてしまい余計に発作が起きやすくなってしまうと思う方もいるかもしれませんがそんなことは私はなかったです。
むしろわかってくれている分とても安心することが出来たので伝えておくことをお勧めします。

笑気麻酔をする(私はしていません…)

歯型を取る1週間前の受診で歯医者さんから「笑気麻酔」というものをすすめてもらいました。

笑気麻酔とは

鼻から吸い込む気体である笑気を利用して、鎮静、睡眠、鎮痛の作用によってリラックスさせ、痛みや不安を感じにくくする麻酔です。
意識を保ったままでリラックス状態になります。患者さんは先生の呼びかけに答えることも出来ます。
感じ方も人によって様々ですが、身体がぽかぽか温かくなったり、フワフワしたり、気持ちよく酔ったような感じになります。
吸入を止めると数分で笑気の作用がなくなりますので、歩いて帰宅できます。

私は歯型取りが怖く、事前に色々調べていたので笑気麻酔というものがあることは知っていましたが、通っている近所の病院でも出来ることを知らなかったので驚きました。
これで安心して歯型とりをすることが出来ると思っていたのですが、歯型取りまでの1週間の間に笑気麻酔についてたくさん調べました。
するとどんどん笑気麻酔が怖くなってしまいました。
ネットの情報だけなので本当なのかわからない情報ももちろんありましたが笑気麻酔をしたくなくなってしまいました。
歯型取り当日先生に笑気麻酔が怖いことを伝えました。
結局笑気麻酔をしないで自力で頑張って歯型とりをしました。

絶対に頓服薬を飲む

受診の約2時間前に頓服薬のデュロキセチン1mgを飲みました。
私が飲んでいる薬は2時間後が1番効いてくると薬剤師さんに教えてもらいました。
パニック障害でお薬を飲んでいる方はご自身が飲んでいるお薬が服用後いつ1番効果出るのか主治医か薬剤師に聞いてみるといいと思います。
それに合わせて服用したら効果が抜群だと思います。

とにかく気を逸らす

歯型を取っていることに対して深く考えない、無になることです。
とはいえ、私の場合気を逸らしている状況に耐えられず発作が起きてしまうこともありますが…
私の気を逸らす方法は、子ども達についてきてもらうことです。
子どもがいると母親モードになれるのか強くなった気になれます(笑)
子ども達は私にとって強い味方なのです⭐️
歯型取りの日は4歳の息子と一緒に歯医者に行きました。
歯型とりをしている間は息子に手を握ってもらいました。
手を握ってもらうことですごく落ちつくことが出来ました。

そして先生はもちろんですが、この日担当してくれた歯科衛生士の方がとても優しく接してくれました。
気を逸らす為に優しく色々話をしてくれたり、印象材を口に入れている時間をなるべく短くしてくれたりしたのでとても助かりました。

色々な方のおかげで発作を起こさずに歯型とりを終えることが出来ました。
子どもがいる方は一緒にきてもらう事をお勧めします。
子どもがいない方はパートナーや両親や友達など1番気を許せる、頼れる存在の方についてきてもらえるといいかもしれません。
手を握ってもらえると更に安心出来ると思います。

まとめ

1事前にいつ歯型とりをするのか聞いて覚悟をしておく。
2薬を絶対に飲んでから行く。
3笑気麻酔をする。
 (私は怖くなってしまい出来なかったけど…)
4気を逸らす方法を考えておく。
  私は息子に手を握ってもらったことで落ち着くことが出来ました。

私が歯型とりを乗り越えた方法は以上です。
これから歯型とりをするパニック障害の方々はとても不安だと思います。

本当に心から応援をしています。

皆様が乗り越えられますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
良い1日を♪

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